なぜ神尾駅に信楽焼たぬき?大井川鐵道秘境駅の真相とSl撮影の魅力

なぜ神尾駅に信楽焼たぬき?大井川鐵道秘境駅の真相とSl撮影の魅力

なぜ神尾駅に信楽焼たぬき?大井川鐵道秘境駅の真相とSl撮影の魅力についての最新情報をご紹介します。

神尾駅の歩みを振り返ると、大井川流域の近代産業の歴史が浮かび上がってきます。

神尾駅が開業したのは1928年(昭和3年)7月のこと。当時の大井川本線延伸に伴って開設されました。大井川上流部は古くから良質な木材の産地であり、神尾駅周辺も木材の搬出や生活物資の輸送拠点として地域を支える重要な役割を果たしていました。当時は貨物列車が頻繁に行き交い、林業関係者や地元住民で賑わいを見せていたのです。

時代の変遷とともに木材輸送がトラック輸送へと移行し、過疎化が進む中で駅は無人駅となりましたが、昭和の面影を残す佇まいはそのまま保存されました。そして前述の2003年の土砂崩れを乗り越え、たぬきが設置されたことで「災害を克服した観光のシンボル」として新たな命が吹き込まれ、現在に至っています。

松本 悠斗
Author

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。