iPadなどのタブレット端末や「Procreate」「CLIP STUDIO PAINT」などの普及により、自分で家族や友人の似顔絵を描いてみたいというニーズも増えています。初心者向け似顔絵イラスト描き方講座の基本として、プロが実践する「写真から似顔絵イラストを描くコツ」をまとめました。
似顔絵を成功させる最大の鍵は、パーツの形そのものよりも「目・鼻・口の配置バランス(比率)」にあります。顔の輪郭に対して、目が離れ気味か寄り気味か、鼻の下から唇までの距離が長いか短いかを正確に捉えるだけで、デフォルメしても劇的に本人らしさが際立ちます。
初心者は写真を下絵レイヤーに敷き、透明度を下げて上からトレース(輪郭抽出)する練習から始めるのが上達への近道です。輪郭線をなぞるだけでなく、「眉の角度」「口角の上がり方」「髪型のボリューム感」の3点をやや誇張して強調することで、生き生きとしたおしゃれなイラストに仕上がります。