展示の中核を担うのは、家庭用燃料電池「エネファーム」と太陽光発電、蓄電池をシームレスに連携させたスマートエネルギーの提案だ。クリーンな天然ガスから電気と熱を同時に生み出す高効率システムは、日常の光熱費削減だけでなく、万が一の災害時にも心強い自立電源となる。
ガラス越しに内部機構を覗き込めるカットモデルの前では、スタッフが熱効率の仕組みを分かりやすく解説する。停電時にどの家電がどれだけの時間動かせるのか。実際の居室を模したセットで照明や冷蔵庫が稼働し続ける様子を目の当たりにすると、住まいのレジリエンスが単なる概念ではなく、切実な生活防衛策であることが実感できる。