Q1:職歴に何年も空白期間がある場合、履歴書や面接はどう乗り切ればよいですか?
A1:嘘をついて経歴を偽造することは経歴詐称となるため厳禁です。空白期間については「体調を崩し療養に専念していたが、現在は完治(または寛解)し業務に支障はない」と端的に説明し、反省と現在の健康管理能力をアピールすることが肝要です。また、就労移行支援事業所やサポステの職業訓練実績を記載することで、「復帰に向けて具体的な訓練を積んできた」という客観的事実を面接官に示すことができます。
Q2:就労移行支援事業所は本当にお金がかからないのですか?
A2:就労移行支援は国の障害福祉サービスの一環であるため、利用料は前年の世帯所得(本人および配偶者)に応じて上限が定められています。前年が無収入や低所得である場合、全体の約9割以上の利用者が自己負担金0円(無料)で通所しています。交通費や昼食代の助成制度を実施している自治体も増えているため、管轄の市区町村の福祉窓口に確認してみることを推奨します。
Q3:本人が完全に心を閉ざし、専門窓口への相談を頑なに拒否する場合はどうすればよいですか?
A3:本人を無理に連れて行こうとするのは逆効果です。まずは親や同居家族だけで「ひきこもり地域支援センター」や保健所の精神保健福祉相談を訪れてください。家族が専門員と対話し、当事者への接し方や適切な距離感を学ぶだけでも、家庭内の緊張状態が緩和され、本人が支援を受け入れる素地が整っていきます。