Q1:ショートカット操作だけで「コピー元のレイヤーを記憶」をON/OFFできますか?
A1:残念ながら、この設定自体にデフォルトのキーボードショートカットは割り当てられていません。上部メニューの「編集」>「キーボードショートカット」を開き、コマンド一覧の「パネルメニュー」内にある「レイヤー:コピー元のレイヤーを記憶」に対して、自身が使いやすいカスタムショートカット(例:Cmd/Ctrl + Alt + Lなど)を個別に設定することで、キーボードからの即時切り替えが可能になります。
Q2:設定を有効にしているのに、別ファイルへ貼り付けると1つのレイヤーに入ってしまいます。なぜですか?
A2:コピー操作を行う「前」に設定が有効になっていたかを確認してください。コピーした後に設定にチェックを入れても、クリップボードに格納されたデータには元のレイヤー情報が付与されていません。一度設定を有効にした上で、再度コピー元のドキュメントに戻り、オブジェクトを再選択してコピー(Cmd/Ctrl + C)し直してからペーストを実行してください。
Q3:同ドキュメント内でレイヤーそのものを丸ごと複製する最も手軽な方法は?
A3:レイヤーパネル上で複製したいレイヤーを選択し、パネル下部にある「新規レイヤーを作成(プラスアイコン)」へドラッグ&ドロップするのが最速です。また、レイヤーを選択した状態でパネルメニューから「レイヤーを複製」を選択することでも、同一アートボード上の全く同じ座標にレイヤーごと複製されます。
Q4:別名で保存して別ファイル化する方法と、レイヤーごとコピーする方法はどちらが安全ですか?
A4:ドキュメント内の全要素をそのまま別ファイルに引き継ぎたい場合は、「別名で保存(Cmd/Ctrl + Shift + S)」が最も安全で確実です。特定の特定アートボードや一部のビジュアル要素のみを別規格のテンプレートファイルに移植したい場合に限り、本稿で紹介した「コピー元のレイヤーを記憶」をONにした上でのコピー&ペースト手法を採用するのが適切です。