100問の出題に対応するためには、3つの試験分野ごとに明確にアプローチを変える必要があります。各分野の頻出論点と具体的な得点テクニックを解説します。
ストラテジ系(経営全般)においては、ストラテジ系頻出用語まとめを押さえることが得点源に直結します。企業活動、法務、経営戦略の3領域から構成されますが、特に近年頻出なのが「著作権法」「不正競争防止法」「個人情報保護法」などのコンプライアンス関連です。さらに、デザイン思考、アジャイル開発、DX(デジタルトランスフォーメーション)の定義、BSC(バランスト・スコアカード)やSWOT分析といった経営分析フレームワークは、略語と概念をセットで整理しておく必要があります。
マネジメント系(IT管理)で合否を分けるのが、マネジメント系計算問題対策です。苦手とする受験者が多いプロジェクトマネジメント分野ですが、出題パターンは極めて限られています。最長経路を割り出す「アローダイアグラム(クリティカルパス)」の計算、ソフトウェアの規模を見積もる「ファンクションポイント法」、工数計算(人月・人日)の基本公式は、手順さえ覚えれば確実に満点が狙えるサービス問題です。数式を丸暗記するのではなく、簡単な図を自分で描いて解く習慣をつけましょう。
テクノロジ系(技術基礎)で多くの文系初学者が壁を感じるのが擬似言語やデータ構造です。しかし、テクノロジ系アルゴリズム基礎解説で求められるレベルは、複雑なプログラムの記述ではなく、「上から下へ順番に実行する(順次)」「条件によって分岐する(選択)」「指定回数繰り返す(反復)」という基本制御構造のトレース(追跡)に過ぎません。変数の値がループごとにどう変化するかをメモ用紙に書き出す泥臭い作業を2〜3度経験すれば、アレルギーは完全に払拭できます。
あわせて、シラバス6.0新傾向対策まとめとして留意すべきは、ディープラーニング(深層学習)の基礎概念、プロンプトエンジニアリングの基本原則、ゼロトラストアーキテクチャの考え方です。日常のITニュースで見聞きする最新トレンドがそのまま選択肢に反映される傾向が強まっています。