ハンドジェルとは?消毒液との違いや失敗しない選び方を徹底解説

ハンドジェルとは?消毒液との違いや失敗しない選び方を徹底解説

ハンドジェルとは?消毒液との違いや失敗しない選び方を徹底解説の重要なポイントについて、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

ハンドジェルとは、主にエタノール(アルコール)などの殺菌・抗菌成分にカルボマーやヒドロキシプロピルセルロースといった増粘剤(粘度調整剤)を添加し、適度なとろみを持たせた液状ゲル製剤です。液体の消毒液が指の隙間からこぼれ落ちやすいのに対し、手のひらに留まりやすく、周囲を汚さずに手指全体へ均一に伸ばせる利便性を備えています。

ここで整理すべきは、ハンドジェルと消毒液の違い、そして除菌と消毒の決定的な違いです。日常会話では同義として扱われがちですが、医薬品医療機器等法(薬機法)において両者には厳密な境界線が引かれています。

薬機法に基づき厚生労働省から承認を受けた製品には「指定医薬部外品ハンドジェル」や「医薬品」の表示があり、パッケージに明確な「殺菌・消毒」の効果効能を謳うことが認められています。一方で、法的な承認審査を経ていない製品は「化粧品」や「雑貨」の区分となり、パッケージに記載できる表現は「除菌」や「清潔」に限定されます。「除菌」は菌の数を減らす物理的な除去を指すにとどまり、特定の微生物を不活性化する有効性までは保証されていません。衛生対策を主目的とするならば、まず製品背面の承認区分を確認する姿勢が求められます。

また、ハンドクリームとの違いも明白です。ハンドクリームは油分(ワセリンやシア脂など)によって皮膚表面に油膜を形成し、水分蒸発を防ぐ「保湿・保護」が目的の製品です。殺菌機能を持つアルコールハンドジェルとは用途が根本から異なるため、目的に応じて正しく使い分ける必要があります。

渡辺 美咲
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渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。