無事にATへ当選したとしても、適切なヤメ時を見誤れば勝ち分をあっという間に吐き出すことになります。本作におけるヤメ時の基準は極めてシビアに設定しなければなりません。
基本原則となるのは、AT終了後100G+αの天国ゾーンを回してヤメるか、あるいは即ヤメするかという判断です。通常モードからのAT終了後は、高設定ほど天国移行率が高くなりますが、低設定の場合は約15%〜20%程度に留まります。設定に期待が持てない状況であれば、1G連や前兆がないことを確認しての即ヤメが最も期待値の欠損を防ぐ選択肢となります。
ただし、以下の特定条件下では即ヤメを厳禁とし、追うべき理由が存在します。
第一に、AT終了画面による設定示唆や復活示唆です。サブ液晶や枠色に高設定濃厚パターン(金枠やケロットトロフィー等)が出現した場合は粘る根拠になります。また、示唆画面の内容によっては次回天国濃厚や上位モードを示唆するものがあるため、画面の確認を怠ってはいけません。
第二に、有利区間リセット(ツラヌキ要素)の存在です。本機は有利区間がリセットされると、上位ATを賭けた極めて強力なトリガー(漆黒の捕喰者・神堕など)へと突入する契機を迎えます。同一同一区間内の差枚数が大幅なプラス域に達している場合(目安として差枚+1500枚〜2000枚付近)や、特定条件を満たした後は、区間切断の恩恵を受けるまで絶対に打つべき領域となります。目先の出玉だけでなく、台全体の総差枚数を俯瞰して押し引きを決定することが極めて重要です。