首の後ろには、自律神経の調整において特に重要な「後頭部の3大ツボ」が存在します。どれも後頭骨のキワに並んでおり、指で触ると自然な凹みを感じられるポイントです。
1. 天柱(てんちゅう)
首の後ろ中央にある太い筋肉(僧帽筋)の外側の縁、後頭骨のすぐ下にあるくぼみに位置します。頭痛、肩こり、眼精疲労の緩和に加え、高ぶった神経を鎮める代表的なツボです。
2. 風池(ふうち)
天柱から指1本分外側、耳の後ろに向かって斜め上に位置する深いくぼみです。血行促進作用が高く、首のコリからくる頭痛やめまい、自律神経のアンバランスによる不眠の解消に効果を発揮します。
3. 完骨(かんこつ)
耳の後ろにある出っ張った骨(乳様突起)のすぐ後ろ側、下端のくぼみにあります。副交感神経を強力に刺激し、深い睡眠へ導く安眠の特効ツボとして知られています。
これらの天柱・風池・完骨の位置は横一列に並んでいるため、後頭骨のキワを指先でなぞりながら、心地よい痛みを感じる場所を探すのが正確に見つけるコツです。