テレビドラマの分野においても、彼の重厚な存在感は欠かせないものとなっていく。特に『NHK大河ドラマ』には数多く出演し、歴史上の重要人物や深みのある権力者役で作品の骨組みを支えてきた。時代劇特有の立ち振る舞いや重厚な台詞回しは、長年の経験と確かな演技力に裏打ちされている。
また、民放のサスペンスドラマや刑事ドラマでもその冴えを見せる。事件の鍵を握るフィクサーや、冷徹な警察幹部、あるいは一見善人に見えて裏を持つ重要人物など、一癖も二癖もある役柄を演じさせたら右に出る者はいない。彼が画面に現れるだけで、物語に重厚な緊張感が漂い出す。