世間の注目が一気に集まったお相手の男性、それは当時、和歌山1区を選挙区としていた同じ自由民主党の衆議院議員・門博文氏であった。当選同期という共通点を持つ二人は、党内の会合や政策勉強会を通じて親交を深めていたとされる。
しかし、決定的な問題となったのは双方の置かれた立場だ。門氏は家庭を持つ既婚者であり、中川氏は未亡人とはいえ政務官の要職にあった。さらに、二人が所属していた自民党の派閥や政権内での立場を考慮すれば、あまりにも軽率な行動と言わざるを得なかった。酒席の後の泥酔状態だったとはいえ、路上での露骨なスキンシップは週刊誌報道の格好の標的となったのである。