心理学的な側面から見ると、この拒絶反応は過去のネガティブな記憶のフラッシュバックである場合も少なくない。幼少期に恐怖を感じた人物や、過去にひどい裏切り方をされた元恋人。彼らの顔のパーツ配置や表情の癖に酷似した相手を見たとき、脳は自動的に「危険人物」のカテゴリーに分類する。
これは、心が傷つかないように先回りして壁を作る、極めて正常な自己防衛システムだ。本人は理由が分からなくても、無意識の領域で脳が過去のデータベースと照合し、アラートを鳴らしているのである。したがって、自分の直感を「わがままだ」と責める必要は全くない。