杉田氏の政治キャリアに大きなブレーキをかけたのが、派閥の政治資金パーティー裏金問題です。収支報告書への不記載額が1,564万円に上ったことが判明し、2026年4月に自民党紀委員会から「党役職停止6カ月」の処分を受けました。
さらに痛手となったのが、2026年10月の衆院選における公認問題です。党執行部が不記載議員に対する比例代表の重複立候補を原則認めない方針を決定。選挙区を持たず比例代表単独での出馬を模索していた杉田氏は、公認辞退・出馬断念へ追い込まれました。「党の決定に従い、一から出直す」と語った杉田氏でしたが、派閥の資金管理を巡る杜撰な体質が招いた代償は極めて重いものとなりました。