ヴァンゆんの歴史を振り返る上で、ターニングポイントとして避けて通れないのが2026年12月25日に実施された「登録者数250万人達成したら結婚する生配信」です。この企画が引き起こした波紋こそが、コンビ関係の歯車を狂わせる決定打となりました。
当時、伸び悩みつつあった登録者数を打破すべくヴァンビ主導で敢行されたこの生配信は、事前にゆんへの十分な合意形成がなされないままスタートしたサプライズ形式でした。「250万人に到達したら本当に婚姻届を提出する」という極端なプレッシャーをかけた企画に対し、配信中のゆんが見せた困惑の表情や涙は、多くのファンの胸に強い違和感を植え付けました。
結果として目標の250万人には遠く及ばず、SNS上では「相手の人生を軽視している」「数字のために結婚を利用した」という厳しい批判が殺到。企画終了後にヴァンビが単独で謝罪動画を投稿する事態に発展しました。この騒動を境に、チャンネルの登録者数は減少傾向に転じ、コメント欄の空気感も一変してしまいます。
当時の特番インタビューや後の証言でも語られている通り、この炎上は2人の間に「埋められない認識のズレ」を可視化させる契機となりました。数字の獲得を至上命題とするヴァンビのストイックさと、人間関係の誠実さを最優先したいゆんのスタンスが真っ向から衝突し、コンビ継続の基盤であった相互の信頼関係に修復困難な亀裂が入ってしまった瞬間でした。