店舗の混雑ピークは一般的な小売店と全く異なる。一般的な商業施設が閉館する21時以降から客足が急増し、午前0時から2時にかけて第一の混雑ピークを迎える。終電後の時間帯は、インバウンドの爆買いツアー客と夜の渋谷を楽しむクラバーや若年層が完全に合流するため、メインレジの待機列がフロアを半周するほどの混雑に達する。
多くの来訪者が頼りにするGoogle マップの混雑する時間帯グラフでは、深夜帯の急激な局所的スパイクが平滑化されて表示されがちだ。独自調査データが示す最も効率的なアタック時間帯は、午前5時30分から午前8時30分の早朝枠である。夜勤明けの補充作業が一段落し、棚にフルストックされた限定商品が整然と並ぶこの時間帯は、レジ待ち時間がほぼゼロになる奇跡のゴールデンタイムだ。
もし深夜帯に突入せざるを得ない場合は、1階の集中レジを完全にスルーし、地下1階の食品レジまたは上層階の専用レジカウンターを狙うのが賢明だ。混雑状況に応じて特定フロアのレジが一時的に開放されるケースがあり、スタッフの動向を見極めることで20分以上のレジ待ち時間を一瞬で回避できる。