仮に彼が陸上競技の専用トラックに立ち、スパイクを履いて100m走に挑んだ場合、どのような記録が生まれるのだろうか。スポーツ科学の知見に基づき、50mの通過タイムや最高速度の維持率から試算を試みる。
一般的に野球の土のグラウンドやアンツーカでは、スパイクのグリップ力や蹴り出しのエネルギー伝達において陸上用トラックよりも不利とされる。にもかかわらず、彼のトップスピードは時速36kmを超えると計測されている。これを陸上専用レーンおよび100m走の加速曲線へと換算・シミュレーションすると、10秒3から10秒5前後のタイムを叩き出す可能性が極めて高いという推計結果が弾き出される。