Q1:京都で発生するゲリラ豪雨は何分前にレーダーで察知できますか?
A1:最新の高解像度降水ナウキャストやXRAINを活用した場合、雨雲の急発達はおおむね10分から15分前に察知可能です。上空で雨雲の核(シビアエコー)が形成されてから地上に大粒の雨が到達するまでに約10分のタイムラグがあるため、レーダー上で濃い黄色や赤色のエコーが突如現れたら即座に頑丈な建物へ避難してください。
Q2:京都市の1時間ごとの天気予報と雨雲レーダーはどちらを優先して見るべきですか?
A2:当日の直前行動においては、圧倒的に「雨雲レーダー」を優先すべきです。1時間ごとの天気予報は広域モデルの計算結果であり、数キロ単位の局地的な積乱雲の発生をリアルタイムに反映できません。お出かけの数時間前までは予報を参考にし、現地での移動中はレーダーのリアルタイム画面を確認するのが鉄則です。
Q3:京都南部と北部で雨雲レーダーの確認ポイントに違いはありますか?
A3:大きく異なります。南部(京都市内・山城地域)では「西・南方向からの急激な雲の発達と雷レーダー」を重視し、熱雷による短時間強雨を警戒します。一方、北部(丹後・中丹)では「日本海からの筋状の雲の流入と前線の停滞、河川上流の水位情報」を注視し、長時間続く大雨による土砂崩れや河川氾濫に警戒を払う必要があります。