日本のポップカルチャーを牽引してきた秋葉原と池袋のアニメスポットが辿った経緯を振り返ると、街ごとの棲み分けと進化の歴史が浮き彫りになります。電気街からホビー・美少女カルチャーの世界的中心地へと進化した秋葉原に対し、乙女ロードを中心に女性向けコンテンツや大型複合店舗を拡張し続けた池袋。現在では両エリアともにあらゆるファン層を受け入れる一大エンタメシティへと成熟しました。
都市部の繁華街にとどまらず、全国各地でアニメ聖地巡礼スポットの詳細まとめが自治体や観光協会と連携して整備されています。現在地周辺に名作アニメのモデルとなった舞台やロケ地が存在することも多く、ARを活用したデジタルスタンプラリーや聖地巡礼マップがファンの足元をガイドしてくれます。街歩きそのものが作品へのリスペクトと新たな発見に満ちた体験へと昇華しています。