広大な敷地に足を踏み入れると、国内屈指の巨大科学研究施設が整然と立ち並んでいます。柏キャンパスは、東大が誇る世界的研究所の集積地です。
物質の極限状態を追究する物性研究所、地球の海洋・気候メカニズムを解明する大気海洋研究所、そしてニュートリノ研究や重力波観測で世界を牽引する宇宙線研究所など、錚々たる研究拠点が拠点を置いています。ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章特別栄誉教授の主要な研究拠点としても知られています。
さらに注目すべきは、国際的な研究拠点として世界からトップクラスの数学者・物理学者・天文学者が集うカブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)です。機構内では毎日15時に研究者が集まって分野の壁を越えて議論する「ティータイム」の習慣があり、公用語として英語が飛び交う圧倒的な国際環境が日常化しています。