北須磨高校では、2月に実施される推薦入試(定員のおよそ半数)枠が存在します。県下全域から出願が可能な推薦選抜は、一般入試とは全く異なる選考基準と難易度を持ちます。
北須磨高校推薦入試ボーダーは、一般入試以上に内申点の比重が重く、実質的に内申点215点〜225点以上(通知表合計39〜42以上)をキープしている受験生がボリュームゾーンです。推薦入試の検査内容は、志望理由書、小論文(適性検査)、個人面接から構成され、単なる学科試験の得点力だけでなく「なぜ他の普通科ではなく、北須磨の単位制でなければならないのか」を論理的に言語化する能力が試されます。
過去の面接試験を振り返った卒業生は、大手進学塾の合格体験手記の中で「自分が将来就きたい職業や大学で専攻したい学問と、北須磨のシラバス(開講科目)がどうリンクしているかを深く掘り下げて質問された」と語っています。表面的な志望動機では面接官の鋭い追及に対応できず、推薦倍率は例年1.3倍〜1.6倍の高水準で推移するため、不合格時の一般入試への切り替えメンタルを含めた綿密な対策が必要です。