実際に現地を取材した取材班や、SNS(XやInstagram)、口コミコミュニティに投稿された来園者のリアルな声を精査すると、4月のパークには特有の明暗が存在していることが浮き彫りになります。
4月中旬の平日に訪れた来園者からは、「4月15日の水曜日にランドへ行ったら、美女と野獣が日中55分待ちまで落ちていて驚いた」「ビッグサンダー・マウンテンが30分ループできて春の快適さを実感した」といった安堵の声が目立ちます。しかし、その一方で東京ディズニーシーのファンタジースプリングス入場制限に関しては、閑散期であってもシビアな現実が突きつけられています。
「4月16日の木曜日に9時ちょうどにインパークしたが、アナとエルサのフローズンジャーニーのスタンバイパスはすでに発券終了していた」「ピーターパンのDPAはギリギリ買えたが、夕方の枠しか残っていなかった」という証言が物語る通り、新エリアの熱気は時期を問わず独立して推移しています。さらに、無料で取得できる東京ディズニーリゾート・40周年記念プライオリティパス発券終了時間も、大人気アトラクション(ランドのスペース・マウンテン後継施設やシーのインディ・ジョーンズなど)では午前10時台から11時前後には終了する傾向が続いています。
つまり、4月中旬の平日だからといって「お昼頃にのんびり向かっても新エリアを自由に散策できる」という期待は禁物です。パーク全体の通路や飲食店の混雑は大幅に緩和されているものの、最新コンテンツの体験枠を巡る競争倍率は依然として高く、朝の初動ミスが致命傷になり得ます。