リファイルを選ぶ際に最も多くの人が躓くのが、「穴数(規格)」と「用紙サイズ」のミスマッチです。一般的に流通しているA4サイズのリファイルには、大きく分けて「2穴専用」「30穴(多穴)」「コンビネーション(2・4・30穴共用)」の3つの規格が存在します。
手軽に書類を綴じられる2穴リファイルは、一般的なレバーアーチファイルやリングバインダーと相性が良い反面、ページをめくる際に穴の周囲へ負荷が集中し、破れやすいという構造的弱点があります。一方、30穴リファイルは荷重が均等に分散されるため、頻繁にページをめくって閲覧するカタログやマニュアルの管理に最適です。
現在主流となっている「多穴共用タイプ(30穴バインダーにも2穴バインダーにも綴じられる製品)」は汎用性に優れていますが、綴じ代(パンチ穴部分)の幅が広く設計されているため、スリム幅のバインダーに挟むとリファイルの端が表紙の外へはみ出してしまうトラブルが頻発します。購入前にはバインダーの外寸幅(特に幅240mm以上あるか)を確認することが失敗を防ぐ鍵となります。