「クライミング(Climbing)」は、日本語に直訳すると「登ること」「登攀」を意味します。山や崖、氷壁、人工の壁などをよじ登る行為全般を指す極めて広いカテゴリーです。
この大きなクライミングという傘の中に、自然の岩山を登る「ロッククライミング」があり、さらにその中に自分の手足の力だけで登る「フリークライミング」が存在します。命綱(ロープ)や道具の力に頼って登る「エイドクライミング(人工登攀)」と区別するために生まれた言葉です。
そして、フリークライミングの中で最もシンプルかつ手軽に進化したスタイルこそが「ボルダリング」です。大きな岩(ボルダー:Boulder)を登っていたことが名前の由来となっており、道具への依存を極限まで減らしたミニマルな競技といえます。
つまり、「クライミングをやっている」と言えばボルダリングも含まれますが、「ボルダリング」と言った場合は、特定の限定された登り方を指していることになります。