取材班がSNSやネットコミュニティ、心理相談窓口の利用実態を調査すると、夜ごと繰り返される当事者たちの切痛な声が浮かび上がってきます。
「既読がついてから返信が来ない30分の間に、手足が冷たくなり吐き気が止まらなくなる」(20代後半・女性会社員)
「試すような嘘をついて相手を困らせ、怒鳴られて振られた。毎回同じ結末なのに、どうしてもやめられない」(30代前半・男性公務員)
自著や臨床インタビューで自身の愛着問題を赤裸々に告白したある作家は、「相手が自分を最優先にしていない兆候を少しでも察知すると、頭の中のサイレンが鳴り響き、正常な思考が完全に麻痺した」と振り返っています。周囲からは「重い」「メンヘラ」と一蹴されがちな言動の裏には、本人自身もコントロールできない激しい精神的苦痛が横たわっている実態が見て取れます。