Q1:浪越徳治郎さんは現在どうされていますか?
A1:浪越徳治郎氏は2000年(平成12年)9月25日、東京都内の病院にて94歳で逝去されました。現在もその血統と指圧理論は、日本指圧専門学校や一般社団法人日本指圧協会、国内外の弟子たちによって脈々と受け継がれています。
Q2:マリリン・モンローへの指圧は、本当に全裸で行われたのですか?
A2:歴史的な逸話として様々な誇張が語られることがありますが、関係者の記録や徳治郎本人の著書によれば、薄手のシーツを掛けた状態で、治療家としての純粋な集中力のもと施術が行われました。女性の美しさに惑わされず、一人の患者として無心で向き合ったからこそ、モンローからの絶大な信頼を得ることができました。
Q3:指圧と整体やカイロプラクティックはどう違うのですか?
A3:指圧は日本の法律に基づく「国家資格」であり、厚生労働省認定の養成校で3年以上の医学教育を受けなければ開業・施術ができません。一方、日本における整体やカイロプラクティックは公的な国家資格ではなく民間資格(医業類似行為のうち無資格手技)に位置づけられ、教育基準や技術レベルに大きな幅があります。
Q4:「押せば命の泉湧く」の「泉」とは医学的に何を指しているのですか?
A4:徳治郎が提唱した「命の泉」とは、現代医学における「自然治癒力(ホメオスタシス)」「副交感神経機能」「内分泌・リンパの循環機能」を象徴的に表現したものです。指圧による適切な刺激が全身の血流を促し、生体が本来持っている病気と闘う力を内側から引き出すことを意味しています。