Q1:COBライトとSMDライトはどちらが電気代が安く長持ちしますか?
A1:発光効率(lm/W)自体はSMDの方がわずかに優れているケースが多いですが、日常的な電気代の差は体感できるほどではありません。耐久性(寿命)に関しては、適切な放熱設計が施されている環境であれば同等(約40,000時間)です。ただし、安価な小型COBライトをフルパワーで連続点灯させる過酷な環境下では、熱集中によってCOBの方が劣化が早まる傾向があります。
Q2:ダイソーなどの100均COBライトは防災リュックに入れておいても安全ですか?
A2:停電時の非常用明かりとして極めて有用です。ただし、「半年に一度の定期充電」を怠らないことが条件となります。内蔵リチウムポリマーバッテリーは完全放電(過放電)すると二度と充電できなくなるほか、長期間放置するとバッテリーが膨張するリスクがあります。防災備蓄として完全放置したい場合は、乾電池式のSMDライトを常備する方が長期的な信頼性は高くなります。
Q3:夜道の散歩用懐中電灯としてCOBライトは適していますか?
A3:足元から周囲数メートルの路面状況をワイドに把握する用途には最適です。ただし、照射角が広すぎるため、すれ違う歩行者や対向車のドライバーの目に直接光が入りやすく、眩惑(目眩まし)を引き起こしやすい点に注意が必要です。首振りが可能なクリップ等を用いて「照射角度をしっかりと下向き(地面方向)に調整して歩く」というマナーが求められます。
Q4:車のフォグランプにCOBライトを使うのは車検上問題ありませんか?
A4:前照灯(ヘッドライト)に比べるとフォグランプ(前部霧灯)の配光基準は比較的緩やかですが、灯火の色(白または淡黄色で左右同色)やカットオフライン、上方向への散乱光の有無は厳格にチェックされます。リフレクターとの相性が悪いCOBバルブは上方に光が漏れて「他車の交通を妨げるおそれがあるもの」と判定され、車検落ちする事例があります。フォグランプであっても、専用設計された車検対応品を選ぶのが安全です。