Q1:逆日歩は買い建て(信用買い)していると必ず受け取れるのですか?
A1:はい、制度信用取引で買い建てのポジションを維持したまま権利付き最終日を越え、逆日歩が発生した銘柄であれば、売り手が支払った逆日歩と同額を受け取る権利が得られます。ただし、買建てには通常の買方金利の支払いや、権利落ちによる現物株価の下落リスクがダイレクトに伴うため、逆日歩目的だけで買い建てる手法は相応の株価変動リスクを伴います。
Q2:逆日歩の最新速報はどこで何時に確認できますか?
A2:日本証券金融(日証金)の公式ホームページにある「品貸入札結果(貸借取引)」のページで確認できます。権利付き最終日の取引が行われた翌営業日の午前10時前後から順次速報データが開示され、11時頃には前日分の確定した品貸料(1株あたりの逆日歩)がすべて一覧として閲覧可能になります。
Q3:一般信用取引でも逆日歩が発生することは絶対にありませんか?
A3:一切発生しません。一般信用取引は証券会社と投資家の相対契約であり、日証金の品貸入札システムを介さないため、制度上「品貸料(逆日歩)」というコスト項目そのものが存在しません。ただし、証券会社ごとに設定された所定の「貸株料」は日割りで発生します。
Q4:権利付き最終日に現物買いと信用売りを約定させた後、いつ現渡(決済)すれば良いですか?
A4:権利付き最終日の大引け(15時30分)以降、権利落ち日の寄り付き前までの間に「現渡(品現)」の注文を出してください。権利付き最終日の大引け時点で両建てポジションを維持していれば株主権利は確定するため、権利落ち日の朝イチで現渡決済を完了させれば、余計な貸株料の日数を最小限に抑えられます。