Q1:浴衣を着るとき、補正用タオルは本当に必要ですか?
A1:はい、特にウエストのくびれがはっきりしている方ほど必須です。寸胴体型に補正しないと、細い部分に腰紐が食い込んで激しい痛みの原因になるだけでなく、帯が上下にずれておはしょりが波打つ最大の原因になります。薄手のフェイスタオルを2枚程度巻き、くびれを埋めるだけで着姿の完成度が格段に上がります。
Q2:足元の履物は下駄でなければマナー違反になりますか?
A2:カジュアルな街歩きや夏祭りであれば、現代では鼻緒付きの下駄に限定されません。鼻緒擦れが心配な場合は、浴衣の色味に合わせたフラットサンダルやレースアップサンダルを合わせるスタイルも定着しています。ただし、公式な式典や伝統的な茶席・お座敷など格式が問われる場では、白足袋に下駄または草履を合わせるのが正式なマナーです。
Q3:外出先でのお手洗い(トイレ)はどうすれば着崩れませんか?
A3:洋式トイレを利用し、座る前に「上前」「下前」「下着」の順で裾を左右に一枚ずつめくり上げ、両脇でひとまとめにして抱えるか、大きめの和装クリップで帯の上部に仮留めします。用を足した後は、内側の裾から順序通りに静かに戻すことで、シワやおはしょりの乱れを防ぐことができます。
Q4:クリーニングに出さず自宅で洗濯することはできますか?
A4:綿やポリエステル、綿麻素材の浴衣であれば、多くが自宅の手洗いコースで洗濯可能です。洗濯ネットに本だたみ(着物の折り目通り)の状態で入れ、中性洗剤を使用して弱水流で洗います。脱水は1分以内にとどめ、着物ハンガー(または突っ張り棒)にかけて日陰で形を整えて干せば、アイロンがけの手間を大幅に減らせます。正絹(シルク)や絞り染めなど特殊な製品は専門店への依頼が必須です。