70年代末から80年代初頭にかけて、「愛を止めないで」「さよなら」「Yes-No」などの大ヒット曲を連発し、オフコースは社会現象へと昇り詰める。1982年には伝説となった日本武道館10日間公演を成功させ、バンドとしての絶頂期を迎えた。
当時の小田和正のビジュアルもまた、鮮烈な印象を残している。派手な衣装で飾る当時のアイドルやロックバンドとは一線を画し、シンプルな白シャツやスウェットをサラリと着こなす自然体のスタイル。飾らない佇まいから放たれる圧倒的なボーカルのギャップが、若者たちの心を掴んで離さなかった。