雷が鳴り始めたら、何よりも優先すべきは車の中や鉄筋コンクリート建物への避難です。
最も安全な避難場所は、鉄筋コンクリート造の堅牢な建物や、一般的な密閉された住宅の内部です。ただし、屋内であっても落雷時のサージ電流が配管や電線を伝わることがあるため、すべての電気器具・コンセントから1メートル以上離れ、水道や風呂場などの水場から離れることが推奨されます。
また、自動車の車内も優れた避難場所になります。車体に落雷した場合、電気は金属製の外板を通ってタイヤから地面へと逃げるため、車内にいる人間は保護されます(ファラデーケージの原理)。ただし、オープンカーやサンルーフがプラスチック製・幌仕様の車は保護効果が薄れるほか、車内にいても金属フレームやドアハンドルに直接触れないよう注意が必要です。