無限城が崩壊し、戦場は地上へと移る。千年以上生き続け、数多の人間を脅かしてきた絶対的悪・鬼舞辻無惨との最終決戦だ。夜明けまでのカウントダウンが始まる。
無惨の圧倒的な力の前に、柱たちは次々と倒れ、満身創痍となる。しかし、薬学の天才・珠世が自らの命と引き換えに注入した「人間に戻す薬」「若返りを防ぐ薬」「細胞破壊の薬」「分裂阻害の薬」という多重毒が、少しずつ無惨の肉体を蝕んでいった。太陽の光が東の空から差し込む中、全員の必死の繋ぎによって無惨は日光に焼かれ、消滅を迎える。その間際に無惨は炭治郎に自らの血と意志を注ぎ込み、「鬼の王」として覚醒させようと企むが、妹の禰豆子や仲間たちの必死の呼びかけ、そして珠世の薬によって、炭治郎は人間へと戻ることができた。