常連客の間で密かに囁かれているのが、メニュー表には掲載されていないシェフ特製の「限定裏メニュー」の存在だ。その日の朝に仕入れた極上の肉や鮮魚、市場に出回らない希少なオーガニック野菜が手に入った時だけ提供されるという一品で、まさに一期一会の贅沢と言える。
上質なダイニングバーとしての顔も持つ同店では、専属のソムリエが料理一皿ごとに最適なワインを提案するペアリングコースも大好評を博している。名物のパイ包みスープや裏メニューの肉料理に寄り添うワインは、イタリア直輸入のヴィンテージものから、新進気鋭のナチュラルワインまで多岐にわたる。グラスを満たすたびに深まる料理との相乗効果が、訪れる者のディナータイムをドラマチックに彩っていく。