購入時に多くのドライバーが直面するのが「幌(ソフトトップ)」と電動開閉式ハードトップを備えた「RF(リトラクタブルファストバック)」の選択、そして「MTかATか」という悩みです。
ロードスター RFと幌の違いは、単なる屋根の開閉構造にとどまりません。幌モデルが1.5Lエンジン(最高出力135ps前後)を搭載し車重990kg〜1,040kgという軽快さを極めているのに対し、RFは2.0Lエンジン(最高出力184ps)を搭載し車重1,100kg〜1,130kgとなっています。幌は「手動でわずか2秒で開け閉めできる気軽さと軽快なコーナリング」が武器であり、RFは「クーペとしての静粛性と高速巡航時の余裕あるトルク」が魅力です。
トランスミッションの比較では、ロードスターの真骨頂であるショートストロークな6速MTが全体の約7割以上の支持を集めています。吸い込まれるように決まるシフトフィールは世界トップレベルです。しかし、最新の6速ATも優秀で、パドルシフトによるダイレクトな変速レスポンスを備えており、毎日の通勤渋滞を快適にこなしつつ週末のワインディングを楽しむ選択肢としてATを選ぶオーナーも増えています。