食べ物のスパムとは何の肉?迷惑メールの語源や原材料の真相を徹底解説

食べ物のスパムとは何の肉?迷惑メールの語源や原材料の真相を徹底解説

食べ物のスパムとは何の肉?迷惑メールの語源や原材料の真相を徹底解説についての疑問解決ガイドをご紹介します。

「スパムは何の肉で作られているのか分からない」という噂や先入観を持たれがちですが、ホーメルフーズ(Hormel Foods)社が公表している公式原材料を確認すると、その中身はきわめてシンプルです。主原料は豚肩肉(ポークショルダー)と豚もも肉(ハム)のミンチであり、そこに塩、水、加工デンプン(つなぎ)、砂糖、発色剤(亜硝酸ナトリウム)が加えられています。

開発された1930年代当時、アメリカでは豚の骨付きハムを加工する際、余剰となりがちだった上質な豚肩肉を効率よく活用するために考案されました。骨や内臓をすり潰した粗悪な端肉ではなく、純粋なポークの赤身と適度な脂身を黄金比率でブレンドした加工肉です。

また、「ポークランチョンミート」と「スパム」を別物の食品として混同しているケースも見受けられますが、カテゴリーとしての一般名称が「ポークランチョンミート(豚肉を主原料とした保存用ソーセージ肉ブロック)」であり、スパムはそのカテゴリーにおける世界で最も有名な特定の商品ブランド名です。文房具に例えるなら「ステープラー」という分類名に対する「ホッチキス」、「ティッシュペーパー」に対する「クリネックス」と同じ関係性にあります。日本のスーパーでは、デンマーク産の「TULIP(チューリップ)」や「ミッドランド」など他社製ランチョンミートも並んでいますが、スパムはその元祖にして代表格と言えます。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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