実は『ジョブチューン』における炎上騒動は、これが初めてではない。過去にも和菓子店や人気ファミリーレストラン、コンビニスイーツのジャッジにおいて、審査員のコメントや態度が物議を醸し、炎上へと発展した例が度々報告されてきた。番組制作側としては、過酷な判定や審査員の辛口コメントによってドラマ性を生み出し、視聴率を獲得したいという思惑があるのは言うまでもない。
しかし、SNSが国民的インフラとなり、個人の意見が瞬時に拡散・増幅される現代において、劇的な対立を煽る演出手法は極めてハイリスクな賭けとなっている。極端な酷評や落胆する開発者の姿は、もはや「面白いエンターテインメント」としては受け取られにくく、不快感や同情心を引き起こす危険性を常にはらんでいるのだ。