事件後、長野県警の発表によって被疑者の基本的な身元情報が公表されました。逮捕された人物は殺人未遂の疑いが持たれており、所持していた刃物はあらかじめ準備されていた計画性の高いものである可能性が指摘されています。
取り調べにおいて注目が集まっているのが犯人の動機です。警察の調べに対し、被疑者は意味不明な供述を繰り返す場面もある一方、「社会への不満があった」「誰でもよかった」といった無差別性をうかがわせる供述をしていることが捜査関係者への取材で分かっています。
特定の人物を狙った怨恨なのか、あるいは社会的な孤立や鬱屈した感情が引き金となった無差別通り魔事件なのか。長野県警は被疑者の刑事責任能力の有無を含め、スマートフォンの通信履歴や自宅の家宅捜索を通じて犯行に至る背景を慎重に裏付けています。