石井氏は参議院の比例代表選出議員ですが、実質的な活動の拠点は生まれ故郷である茨城県(旧茨城3区エリアを中心とする県南・県西地域)にあります。地方議員時代から培ってきた後援会組織は強固で、土地改良区関係者や地元商工関係者、農業従事者など、幅広い保守・中間層に支持者を抱えています。
比例代表という制度上、全国から個人名票を集める必要がありますが、石井氏の得票構造を見ると地元・茨城県からの得票比率が極めて高いのが特徴です。地域に密着した事務所運営を展開し、公設秘書・私設秘書が一丸となって冠婚葬祭や地域イベント、陳情対応をきめ細かくこなす泥臭いドブ板スタイルを維持しています。
過去には一部週刊誌等で事務所の労務管理や秘書給与に関する疑惑めいた記事が出たこともありましたが、決定的な法令違反等には至っておらず、地元後援会の結束は依然として強固です。維新の看板と、昭和・平成型の濃密な地元密着営業を掛け合わせた独自のアプローチが、2期連続当選の原動力となっています。