野口英世の黄熱病研究に迫る新事実!千円札の偉人が背負う光と影

野口英世の黄熱病研究に迫る新事実!千円札の偉人が背負う光と影

野口英世の黄熱病研究に迫る新事実!千円札の偉人が背負う光と影に関する深掘り解説を分かりやすく解説いたします。

野口の立身出世の背景には、2人の恩師の存在が決して欠かせない。日本の近代医学の父である北里柴三郎の門戸を叩いた若き日の野口は、その桁外れの集中力と語学力で見出された。やがてアメリカへ単身渡航した彼を抜擢したのが、設立間もないロックフェラー医学研究所の初代所長サイモン・フレクスナーである。

「24時間眠らずに実験する男」と評された野口は、梅毒スピロヘータの純粋培養成功(後に脳組織内での発見)をはじめとする目覚ましい業績を連発し、ノーベル賞候補に幾度も名を連ねた。フレクスナーにとって野口は研究所の看板スターであり、野口にとってもフレクスナーは人種差別が色濃い時代に自らを守ってくれた絶対的な庇護者だった。だが、その強固な師弟関係と研究所の威信こそが、後の黄熱病研究において自説の誤りを早期に認めることを難しくさせたとも指摘されている。

山崎 陸
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山崎 陸

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