山岡投手の年俸推移は、プロ入り後の輝かしい実績と直近の苦闘を克明に物語っています。2016年ドラフト1位(契約金1億円+出来高5000万円、年俸1500万円)で入団後、1年目から先発ローテーションに定着して昇給を続けました。
圧巻だったのは2019年シーズンです。13勝4敗・勝率.769の好成績で最高勝率のタイトルを獲得し、翌年の契約更改で大台となる推定年俸1億円に到達。チームの押しも押されもせぬエースへと登り詰めました。
その後、複数年契約やリリーフ転向を経て高水準を維持していましたが、度重なる怪我で登板数が減少した近年の契約更改では減額制限前後のシビアな見直しも経験しました。それでも球団側が単年での見切りをつけず手厚いリハビリ環境を用意している背景には、完全復活を果たした際の圧倒的な支配力に対する揺るぎない信頼があります。