惣菜コーナーを覗くと、まるで海外の大型会員制スーパーに迷い込んだかのような錯覚を覚える。顔の大きさを優に超える「モンスターバーガー」や、ワンコイン台で買える焼き立ての本格ピザ、山盛りの小籠包や極太の海鮮巻き寿司が棚を埋め尽くす。どれも家族でシェアすることを前提とした圧巻のボリュームだ。
こうしたメガ盛り惣菜はSNS上でも絶好の話題として拡散され続けている。見た目のインパクトだけでなく、店舗奥のオープンキッチンで次々と作りたてが補充されるライブ感が、訪れる客の「ついで買い」を強烈に誘発する。一パック手にとれば、今日の夕食の主役が決まる手軽さも人気の秘密だ。