公表された最新の決算数値を紐解くと、グループ連結売上高は1兆3,000億円規模を堅持し、営業利益ベースでも業界屈指の収益力を叩き出している事実が浮き彫りになる。売上高営業利益率の観点から企業財務・決算分析を試みると、一般のサービス業を大きく凌駕するキャッシュフローの太さが際立つ。遊技機代の高騰や電気料金の上昇といった強烈なコスト増圧力を、圧倒的なスケールメリットと徹底したオペレーションの標準化で相殺しているのだ。
他社が真似できない独自収益化戦略の核心は、徹底した「スクラップ・アンド・ビルド」にある。不採算店を躊躇なく手放す一方、勝てる立地に巨額の資本を集中投下する。減価償却費を早期に回収し、その後は莫大なフリーキャッシュフローを吸い上げる構造を構築したことが、他チェーンを寄せ付けない利益率の源泉となっている。