一般的な製品であれば即座に芯が粉砕されるような角度から、机に強くペン先を叩きつけてみる。結果は明快だった。折れない。斜め45度からの強烈な押し付けはもちろん、筆圧が極端に強い書き手が意図的に力を込めても、芯は内部でしなやかにホールドされ続ける。芯折れゼロを謳う製品は世に溢れているが、この耐衝撃構造が発揮するタフネスは別格だ。
秘密はペン先内部に潜む「二重構造」にある。芯を繰り出すパーツの先端までパーツが完全に包み込み、外部からの衝撃が芯の露出部分にダイレクトに伝わらないよう逃がす設計が組まれている。うっかり机からフローリングの床へ落下させても、内部の芯が途中で折れて詰まる心配がほとんどない。まさに筆記具としての実用性を極限まで突き詰めた仕上がりだ。