完熟ゴーヤが手に入った、あるいは自宅のゴーヤが追熟して種が赤くなった際は、未熟な緑色ゴーヤとは全く異なるアプローチで調理するのが鉄則です。ゴーヤ 下処理 種とワタの扱い方と、魅力を最大限に活かす完熟ゴーヤ 活用レシピを紹介します。
基本の下処理手順
- ゴーヤを縦半分に切り、スプーンを使って赤いゼリー状の種を優しくすくい取ります。
- 赤い種は器に取り分け、そのまま生食するかデザート用にストックします。
- 黄色くなった果肉部分は、苦味がマイルドになっているため、塩もみや下茹でを強く行う必要はありません。水洗いして適度な厚みにスライスします。
1. 赤い種のヨーグルト・アイスクリームトッピング
赤いゼリー状の種をそのままプレーンヨーグルトやバニラアイスクリームに乗せるだけの超簡単デザート。鮮やかなルビー色が映え、南国フルーツのような爽快な甘みが乳製品のコクと絶妙にマッチします。
2. 完熟ゴーヤとバナナのトロピカルスムージー
苦味が抜けた黄色の果肉と赤い種(中心の硬い種は除く)、バナナ、牛乳(または豆乳)、ハチミツをミキサーにかけるだけ。緑色のゴーヤスムージーのような青臭さが一切なく、フルーティーでビタミンCたっぷりの濃厚エナジードリンクが完成します。
3. 完熟果肉と豚バラ肉の甘辛味噌炒め
果肉が柔らかく甘みを帯びているため、定番のゴーヤチャンプルーのように強火でシャキシャキ炒めるのではなく、ナスのように油を吸わせて味噌ダレで煮絡めるのがベストです。豚バラ肉の脂と甘辛い味噌が、柔らかい果肉にじゅわっと染み込み、ご飯が進む極上のおかずになります。
4. 種子の香ばしロースト(おつまみ・健康茶)
赤いゼリーを食べた後に残った中心の硬い種子は、水洗いして天日干しにした後、フライパンでじっくり乾煎り(ロースト)します。ナッツのような香ばしさがあり、そのまま塩を振っておつまみにするか、煮出して「ゴーヤ種子茶」として楽しむことで、共役リノール酸を手軽に摂取できます。