今年度、同校が打ち出した大きな柱が「2026年度新入試改革プロジェクト」だ。従来の学力偏差値一辺倒の選考方法から脱却し、受験生の多様な意欲や医療人としての適性を多角的に評価するシステムへの全面移行が図られている。
この改革は、文部科学省が推進する「主体性・対話性・深い学び」を重視した高大接続方針とも合致する。具体的には、面接試験における探究活動のプレゼンテーション導入や、学科試験での基礎学力記述問題の最適化などが盛り込まれた。これにより、単なる暗記型学習にとどまらず、現場で求められるコミュニケーション能力や問題解決能力を備えた受験生が正当に評価される環境が整ったと言える。