花火大会の現場で毎年多くの来場者が後悔するのが、「行きよりも帰りの方が何倍も過酷である」という現実です。打ち上げ終了の合図とともに数万人が一斉に動き出すため、周辺の道路網と最寄り駅は完全に飽和します。
とくに群馬の主要幹線道路である国道17号、国道50号、高崎駒形線、関越自動車道の各インターチェンジ周辺は、花火終了直後から2時間以上にわたり完全にストップします。「打ち上げ終了直後に車を出せば早く帰れる」というのは大きな誤解であり、駐車場から出るだけで60分以上を要することも珍しくありません。
帰宅難民を回避するための戦略は、次の2択に絞られます。
- 戦略A(フィナーレ15分前退避):プログラム最後の特大スターマインが始まる直前、19時45分〜20時前後に会場を抜け出し、規制解除前の空いているルートで離脱する。
- 戦略B(1時間の余韻クールダウン):終了直後は一切動かず、シート上で夜風を感じながら屋台の残りを楽しんだり、周辺のカフェで休憩し、21時30分以降に道路と駅の混雑が引いてからゆっくり移動を開始する。
中途半端に終了直後の群衆の波に乗ることが、もっとも疲労とストレスを増大させる原因となります。