関西のストリップ文化において、時代の変遷とともに多くの老舗が幕を下ろす中、大阪のストリップ現在の拠点を一身に担っているのが、大阪市北区本庄東に位置する「東洋ショー劇場」です。1960年代の創業以来、数々の名劇を世に送り出してきた同館は、関西圏のみならず全国のストリップファンにとっての聖地であり続けています。
単なる風俗的アミューズメントにとどまらず、照明技術や音響、舞台装置を駆使した本格的なレビューショーとしてのクオリティは国内屈指。古典的な和風演目からコンテンポラリーダンス、アクロバットを取り入れた前衛的なステージまで、所属・客演する踊り子たちが織りなす総合芸術としての評価が定着しています。
劇場内は昭和レトロな趣を残しつつも、客席や空調設備、トイレの改装など快適な観覧環境の整備が進められており、一見客でも気後れすることなく入場できる開放的な劇場運営が続けられています。