一時期は、テレビ画面で二人が並ぶ姿を見ることは完全に失われていた。業界内でも「共演は避けるべき」という暗黙の了解があったとされる。その沈黙の期間、水卜アナは朝の顔として過酷なスケジュールをこなし続け、プライベートでは新たな幸せを掴んだ。一方の横山も、グループの改名やメンバーの脱退といった激動の荒波を乗り越え、より深みのある表現者へと進化を遂げた。
別々の場所で、それぞれが血の滲むような努力を重ねてきた。その事実が、今回の共演に圧倒的な説得力を与えている。単なる「懐かしのコンビ」の復活ではない。お互いが自立したプロフェッショナルとして、対等な立場で再び交わったのだ。