こうした状況の中、プラットフォーム側の選択が運命を大きく左右する。App StoreやGoogle Playのランキングを覗くと数多くのアプリが並ぶが、ターゲット層に合致しないサービスを選んでしまっては努力が空回りするだけだ。
業界の最大手であるPairs(ペアー)を手掛ける株式会社エウレカや、長年市場の発展に寄与してきた株式会社ネットマーケティングなどの動きを見ても、ユーザー属性に応じた細分化が加速している。例えば、圧倒的な会員数を誇るPairsでは、膨大なデータの中から詳細なコミュニティ機能を活用して価値観の近い相手を探せる利点がある。一方で、再婚理解者やミドル層に特化したMarrish(マリッシュ)や、30代以上の落ち着いた出会いを提供するange(アンジュ)など、50代の利用を前提としたサービスを選ぶことで、マッチング率は跳ね上がる。自身の目的に合った戦場を選ぶことが最初の一歩だ。