マリオのドット絵誕生秘話!ヒゲと帽子の必然性と再現図案を徹底解明

マリオのドット絵誕生秘話!ヒゲと帽子の必然性と再現図案を徹底解明

マリオのドット絵誕生秘話!ヒゲと帽子の必然性と再現図案を徹底解明の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。

かつて宮本茂氏や手塚卓志氏らが所属した任天堂の開発現場では、現代のように専用のペイントソフトでドットを直感的に打つ環境はありませんでした。デザイナー自らがマス目の方眼紙に色鉛筆で1ドットずつ手作業で塗りつぶし、それをプログラマー陣が16進数のバイナリコードへと変換してROMに焼き付けていたという逸話は広く知られています。

手作りの温かみと徹底した論理性が同居する初代『スーパーマリオブラザーズ』の立ちポーズ図案は、16×16マスの格子があれば誰でも即座に再現が可能です。基本となるカラーは「赤」「茶(または黒)」「肌色(ペールオレンジ)」の3色。方眼紙やグリッドノートを用意し、以下の行ごとのブロック配置を追うだけで、あの伝説のドット絵が机の上に立ち上がります。

【初代マリオ 16×16ピクセル立ちポーズ配置データ(上段1行目〜16行目)】

※空白=透過、[赤]=レッド、[肌]=肌色、[茶]=ブラウン(ヒゲ・髪・シャツ・靴)

01行目:空白5マス、[赤]5マス、空白6マス
02行目:空白4マス、[赤]9マス、空白3マス
03行目:空白4マス、[茶]3マス、[肌]2マス、[茶]1マス、[肌]1マス、空白5マス
04行目:空白3マス、[茶]1マス、[肌]1マス、[茶]1マス、[肌]3マス、[茶]1マス、[肌]3マス、空白2マス
05行目:空白3マス、[茶]1マス、[肌]1マス、[茶]2マス、[肌]3マス、[茶]1マス、[肌]3マス、空白2マス
06行目:空白3マス、[茶]2マス、[肌]4マス、[茶]4マス、空白3マス
07行目:空白5マス、[肌]7マス、空白4マス
08行目:空白3マス、[茶]2マス、[赤]1マス、[茶]3マス、空白7マス
09行目:空白2マス、[茶]3マス、[赤]1マス、[茶]2マス、[赤]1マス、[茶]3マス、空白4マス
10行目:空白1マス、[茶]4マス、[赤]4マス、[茶]4マス、空白3マス
11行目:空白1マス、[肌]2マス、[茶]1マス、[赤]1マス、[黄/赤]1マス、[赤]2マス、[黄/赤]1マス、[赤]1マス、[茶]1マス、[肌]2マス、空白1マス
12行目:空白1マス、[肌]3マス、[赤]8マス、[肌]3マス、空白1マス
13行目:空白1マス、[肌]2マス、[赤]10マス、[肌]2マス、空白1マス
14行目:空白3マス、[赤]3マス、空白2マス、[赤]3マス、空白5マス
15行目:空白2マス、[茶]3マス、空白4マス、[茶]3マス、空白4マス
16行目:空白1マス、[茶]4マス、空白4マス、[茶]4マス、空白3マス

作成時のコツは、「まず顔の中心(鼻とヒゲ)の位置からマス目を埋める」ことです。外枠から描こうとすると全体のマス数がズレやすくなりますが、特徴的なヒゲと瞳の肌色部分をアンカー(基準点)にして上下左右に展開していくことで、初心者でも失敗せずにバランスの良いマリオを完成させることができます。

山口 彩花
Author

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。