シリコンフォトニクス向け光源の分野では、北米や台湾の競合ファブレス企業も激しい開発レースを繰り広げている。その中でQDレーザが優位性を保ち続けている理由は、高温耐久性と長寿命という物理的特性だ。データセンター内の高熱環境下でも冷却装置を最小限に抑えられる点が、ハイパースケール事業者の電力削減ニーズと合致している。
さらに、ファウンドリパートナーとの連携強化により、ウェハサイズの大型化に伴う歩留まり改善が急ピッチで進んでいる。製造コストの低下はそのまま価格競争力へと直結するため、競合他社が追随できない水準での大量供給体制が現実味を帯びてきた。